問題4 特定疾病について 第22回試験【ケアマネ試験対策講座】

第22回本試験解説

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介護支援分野
問題4:介護保険における特定疾病として正しいものはどれか。3つ選べ。
1 筋萎縮性側索硬化症
2 黄色靭帯骨化症
3 心筋梗塞
4 脊柱管狭窄症
5 閉塞性動脈硬化症

解答・・・1,4,5

特定疾病の問題ですね。
特定疾病は保健医療分野において、広く出題されています。
少なくともキーワードで押さえておくといいですね。

特定疾病一覧
・関節リウマチ
・脊髄小脳変性症
・閉塞性動脈硬化症
・筋萎縮性側索硬化症
・多系統萎縮症
・ガン末期
・早老症
・脊柱管狭窄症
・糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害
・後縦靭帯骨化症
・慢性閉塞性肺疾患
・初老期認知症
・進行性核上性麻痺及び大脳皮質基底核変性症ならびにパーキンソン病
・脳血管疾患
・変形性関節症(膝、腰)
・骨折を伴う骨粗しょう症

こうなっていますね。

では、問題を見ていきましょう。
1 正しい。特定疾病の一つです。骨格筋の急速な筋力低下を引き起こす病気ですね。この病気に関しては、出現する症状よりも出現しない症状についての出題も見られますね。四大陰性症状といいますが保健医療分野対策にこのあたりも押さえておきましょうね。

2 誤り。特定疾病には含まれていません。黄色靭帯骨化症というのは脊髄の後ろにある黄色靭帯が骨化して神経を圧迫し、脚の麻痺を引き起こす病気ですね。

3 誤り。心筋梗塞も特定疾病には含まれていません。心筋梗塞は狭心症と並んで「虚血性心疾患」とも呼ばれています。生活習慣病により冠動脈の閉塞をきたし、心臓細胞が壊死する病気です。脂質や等質の制限や適度な運動により生活習慣を改善することで予防できる病気でもありますね。

4 正しい。特定疾病の一つです。脊柱管狭窄症というのは、背骨にある脊柱管が狭くなることにより脊髄が圧迫されて腰の痛みや足のしびれなどを引き起こす病気ですね。

5 正しい。閉塞性動脈硬化症は特定疾病の一つです。足の血管が動脈硬化などによって細くなったり、つまることにより歩行時の足の痛みやしびれなどを引き起こす病気です。この歩行時の痛みは歩行をやめると緩和するため、「間欠性跛行」とも言います。

解説は以上です。

https://youtu.be/AONNcdptU-4




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