ケアマネ試験、地味で地道を嫌がらない
よくさ。 受験生の方と電話でお話しする機会があるんだ。 電話といっても、 LINE通話とかZOOMとかなんだけどね。 でね。 話していていつも感じることがあるんだ。 それは、多くの人が去年を今も引きずっている ということ。 特に、 「あと一点だった。」とか、 「苦手な所はとれたのに。」とか。 去年惜しければ惜しいほど、 リセットするのが難しい。 そんな印象を受けるの。 試験勉強に限らずなんだけどさ。 人ってさ。 「できる。」 「知ってる。」 「わかってる。」 こう思っていると、聞こえなくなるの。 周りの声やアドバイス。 こういうものが聞こえなくなる。 耳では聞いているんだけど、 なんだか残らない。 「昔ここまでいけた。」 「ギリギリだったんだ。」 「あともう少しでいける。」 こういう思いが邪魔になるんだね。 リセットしたつもりでも 案外できていない。 なんだったら、ゴリゴリに引きずってる。(笑) 例えば居宅サービスとかも覚えたよね。 「訪問介護、訪問看護・・・」って、 覚えた。 今はどう? なんとなく順番が違っていたり、 どっかこっか足りない。 あれ? せっかく覚えたのに。 って。 今更イチからやるのもなんだか嫌だな。 って。 こうなる。 もともとできていたからさ。 引きずるんだよ。 これは苦しいね。 でね。 やっぱりさ。 リセットするほうがいいよ。 リセットも苦しい。 最初は。 なかったことにはできないから。 確かに覚えていた。 確かに解けていた。 だけど、 一旦諦めるの。 これまでの自分は一旦、あきらめる。 忘れてるだろうな。 解けないかもしれないな。 こういう風に心づもりをする。 わすれている前提。 理解していない前提。 ここに戻るの。 例えばさ。 持っていない1万円って、失うも何もないよね。 だけど、もしさ。 「はい。1万円あげる。」って。 一度もらったとして。 すぐに取り上げられたらどう思う? 「くそ!」 そう思うよね。 無かったものなのに。 人って、 失うのはいやなの。 だから、 一旦自ら横に置く。 もともとあったものを横に置いて。 フタをしておく。 そうやって仕切りなおすの。 覚えてなかったことにして。 覚えなおす。 理解してなかったことにして。 理解しなおす。 子どもだとそこまで器用にできないかもだけどさ。 あなたならできるよ。 一人だとしんどいけどさ。 みんな一緒だから。 一緒にやればいいよ。 改めてやってみよう。 僕たちも、 応援してるよ。 では、また。 アキラ
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