地域支援事業 介護予防・生活支援サービス事業 暗記法

ケアマネ試験では理解と暗記どちらも必要です

はじめに、地域支援事業の大枠について軽く説明します。

地域支援事業は2006年に介護予防を目的として創設されました。
地域支援事業では過去にキーワードに関する問題が多く出題されています。
キーワードを覚えているだけで解ける問題も多く、
暗記必須の単元となっています。


地域支援事業における
暗記ポイント6つは以下の通りですね。
1:地域支援事業三本柱の3
2:介護予防・日常生活支援総合事業2
3:一般介護予防事業5
4:介護予防・生活支援サービス事業4
5:包括的支援事業7
6:任意事業2
こうなっています。
写真で見ると以下の通りです。

今日は、『介護予防・生活支援サービス事業』について学習していきます。

特に複雑な暗記は必要ありませんので、
しっかりと理解と区別をしていきたいと思います。

本日のポイント
1:介護予防・生活支援サービス事業の利用対象者は?
2:各キーワードの意味を理解しよう
3:キーワードを暗記しよう

1:介護予防・生活支援サービス事業の利用対象者は?


介護予防・生活支援サービス事業というのは
かんたんに言うと、
「介護予防のケアプラン」と「生活支援サービス」を提供する事業です。
「第1号事業」などともいわれていますが、被保険者要件の1号さんとは関係ありません。

介護予防・生活支援サービス事業の対象となるのは、

【要支援者】【事業対象者】

となっています。

事業対象者というのは、基本チェックリストに一定の基準に該当した人のことですね。要支援や要介護状態の予備軍として、要支援認定を受けなくても訪問サービスや通所サービスをうけることができます。

2:各キーワードの意味を理解しよう


では、それぞれのキーワードを見ていきたいと思います。

こうなっています。
第1号介護予防支援事業は、『地域支援事業verのケアプラン』
このようにイメージしておくといいかと思います。
要支援の方だけでなく事業対象者さんに対してもケアプランを立てます。
地域包括支援センターが実施する点についても押さえておいてください。

※要支援者さんが受けるケアプラン事業とくれば、介護予防支援がありますが、要支援でも介護予防サービスを利用しない場合(つまり、介護予防・生活支援サービス事業しか使わない場合には)第1号介護予防支援事業でケアプランを立てます。
下の写真を参考にしてください。



第1号訪問事業第1号通所事業は、ヘルパーとデイですね。
以前は介護予防サービス(居宅サービスの要支援ver)に含まれていたものです。2014年の介護保険制度改正から移行になりました。(下の写真参照)

第1号生活支援事業は、生活支援です。配食サービスや見守り、安否確認等のサービスをうけることができます。

3:キーワードを暗記しよう

今回は特別な暗記は必要ないかと思います。
【ケアプラン】と【生活支援】で分けられていると。
そのように理解するといいかと思います。

解説は以上です。

動画はこちら
https://youtu.be/iZcqnM9no08




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