ケアマネ試験の暗記法~地域支援事業・一般介護予防事業編~【ケアマネ試験対策】

ケアマネ試験はつまるところ暗記である

地域支援事業は、2006年に創設されました。
介護保険から遅れること6年ですね。

地域支援事業の暗記ポイントは6つあり、キーワードは全部で23個になります。多いですね。

暗記ポイント6つは以下の通りです。
1:地域支援事業三本柱の3
2:介護予防・日常生活支援総合事業2
3:一般介護予防事業5
4:介護予防・生活支援サービス事業4
5:包括的支援事業7
6:任意事業2
ちょっとややこしいですね。
下の表をご覧いただくといいかと思います。

三本柱を押さえて、②総合事業2を押さえる。
それから③一般介護予防事業と④介護予防・生活支援サービス事業の中身に行って、⑤包括的支援事業の7つを覚えて⑥任意事業に行く。

こんな感じでしょうか。

実は任意事業が一番少ないので、そこからいくのもアリではあるのですが。

まずは三本柱を押さえよう

三本柱は、三本というくらいなので、3つですね。
①介護予防・日常生活支援総合事業(以下、総合事業)
②包括的支援事業
③任意事業
この3つです。

地域支援事業のキーワードを押さえるためには、
まずはこの三本柱を暗唱できるようにしましょう。

「そうごうじぎょう、ほうかつてきしえんじぎょう、にんいじぎょう」と何度も口に出すことが大事ですよ。

一般介護予防事業は、小さなグループで理解するのが早道

次にいきます。
総合事業の覚え方です。

総合事業は2パターンに分かれています。
①一般介護予防事業
②介護予防・生活支援サービス事業
この2つです。

一般介護予防事業は5つのキーワードで、
介護予防・生活支援サービス事業は4つのキーワードで構成されています。

この9個を覚えることができれば、
地域支援事業の半分は押さえたも同然です。

まずは一般介護予防事業からいきます。

5つを一気に覚えるのも別にいいのですが、
もう少し減らします。3つにします。
どんなふうにグループ分けしましょうか?

下の写真をご覧ください。

はい。


一般介護予防事業
1:介護予防
2:活動支援
3:評価
という感じで小さなグループになりますね。


では、
まずはこの3つのキーワードを口にだして押さえます。


それから、
介護予防にあたる2つ。
活動支援にあたる2つ。
評価にあたる1つを押さえていきましょう。

「かいごよぼう、かつどうしえん、ひょうか」これを10回は繰り返して口に出してください。

一言キャッチを活用する


では、5つのキーワードをみていきましょう。

ここからは『一言キャッチ』を入れていきます。

人も同じですね。
名前を覚えるのも大事ですが、
その名前の人がどういう人なのか知るとより印象に残りますね。
「笑顔が素敵」とか、「年収すごい!」とかその人の特徴を一言で押さえておく。

キーワードの暗記もこの要領でいきたいと思います。

では、いきます。
まず一般介護予防事業は5つですね。
1:介護予防把握事業
2:介護予防普及啓発事業
3:地域介護予防活動支援事業
4:地域リハビリテーション活動支援事業
5:一般介護予防事業評価事業

こうなっています。

これに一言キャッチをつけていきます。
キーワードの特徴を理解して、キーワードの名前を復唱して覚えましょう。

1:介護予防把握事業【チェックリスト】
2:介護予防普及啓発事業【パンフレット】
3:地域介護予防活動支援事業【通いの場の充実】
4:地域リハビリテーション活動支援事業【リハ職派遣】
5:一般介護予防事業評価事業 【評価】

写真でもみておきましょうか。

それぞれ解説していきますので、この解説と一言キャッチとをリンクさせて理解を強めていってください。

【チェックリスト】というのは、基本チェックリストです。介護予防把握事業というのは、市町村や地域包括支援センターに相談に来た高齢者にチェックリストを渡して記入してもらい、虚弱高齢者を見つけて地域支援事業の中の事業につなげるものなのでこの一言キャッチで押さえておきましょう。

【パンフレット】というのは、上記のようなチェックリストを使って虚弱高齢者を探して手伝う事業やってますよと、普及啓発する事業ということですね。例えばパンフレットを配布したり、講演会を開催したりしますね。

【通いの場の充実】というのは、介護予防につながるであろう活動を市町村が支援します。例えばボランティアの育成研修や、料理教室、高齢者と子供のふれあいサロンなど

【リハ職派遣】というのは、リハビリの専門職をヘルパーさんが入っている場面や通所へ派遣したり、住民の通いの場に派遣したりします。リハ職が関与したりアドバイスすることで介護予防の機能を強化しよう!という狙いですね。

【評価】というのは、事業を実施する中で実施状況や達成度合いなどを評価する事業ですね。これはわかるかと思います。

どうでしょうか?
これらを踏まえて、口に出して覚えてみましょうね。

ただの棒暗記とは違って、しっかりと理解して覚えて、
試験で使える暗記を目指しましょうね。

次回は、総合事業のもう一つのほうの、
『介護予防・生活支援サービス事業』の覚え方についてやっていきます。

お疲れさまでした。

動画解説はこちら
https://youtu.be/wct1BFUlJgA




ブログランキングに参加中です。ポチっとしてくれるとよろこびますっ!^-^
資格受験ランキング

最新情報をチェックしよう!
>個別受験コンサルタントのマンツーマン指導

個別受験コンサルタントのマンツーマン指導

受験成功の秘訣は、勉強のやり方と継続すること。受験コンサルタントによるマンツー指導で、最短距離で合格を勝ち取りましょう。

CTR IMG