【ケアマネ受験対策講座 】第199日 老人福祉法 問題点

【ケアマネ受験対策講座 】
介護支援分野   第199日

介護保険制度以前の高齢者保健福祉サービスについて、正しいか誤りか答えよ。
問題:
特別養護老人ホームへの入所は措置であったため、著しい高所得者は入所資格がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

***************************************
解答・・・誤り
***************************************

これはちがいますね。
老人福祉法は、措置制度のため

利用者がサービス事業者を選択する、
ということはできませんでした。

措置=行政処分

となるため、
たとえ入所したい施設が他にあったとしても、
市町村が「ここへ入りなさい」と指示した施設にしか入ることができませんでした。

そして、
高所得者だからといって、
入所できない、なんてルールもありません。

ただ、
老人福祉法は、応能負担方式を取っています。

所得能力の高いひとは、負担も多くなる。
というものですね。

だから、高所得の方は入所に際して負担する費用も高くなってしまい、
入院費用の方がはるかに安い。

といったことが起きてしまいました。

「特養は高い、病院は安い」
となってしまったんですね。

それにより、病気でもないのに、
病院に入院させる

社会的入院

という問題点を生み出しました。

老人福祉法には、そのほかにも、

サービスを選べないことから、
サービス事業者同士の競争もおこりにくく、

画一的なサービス
といった問題や、

応能負担、つまり所得能力を調べる必要があるので、

懐事情を開示しなければならなかったり、

行政処分を受ける、という聞こえの悪さによる、

心理的抵抗感

こういったものを生み出しましたね。
併せて押さえておきましょう。

解説は以上です。

音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/23nItP5N.mp3

インデックスカード暗記
***************************************

老人福祉法 問題点4


1:社会的入院
2:反射的利益
3:画一的サービス
4:心理的抵抗
***************************************

最新情報をチェックしよう!
>個別受験コンサルタントのマンツーマン指導

個別受験コンサルタントのマンツーマン指導

受験成功の秘訣は、勉強のやり方と継続すること。受験コンサルタントによるマンツー指導で、最短距離で合格を勝ち取りましょう。

CTR IMG