
試験合格に足りなかったのは、量ではない
10月の受験組は、結果も出揃い、心機一転やり直そうと活動を始めています。
今から来年の試験まではおおよそ10ヶ月。
準備をするには、十分な時間的余裕があります。
しかし、多くの受験生はここで一つの大きな間違った認識をします。
それは。「去年よりたくさんやれば受かる」
こう思い込んでいることです。
これは、半分は正解ですが、半分間違いです。
再起の一歩は、去年の積み増しは受からないことを知ること
実は、去年より量を増やしてもおそらくは、今年と同じです。
何年か受験されている方。
特に4回以上受験している方なら経験があるでしょう。
「去年はあそこまで手が届かなかったので、早いうちにそこを取り掛かろう。今年はあと1点だったので苦手なところを今のうちにやっておけばきっと届くはずだ。」
こう思った経験はありますでしょうか?
そして、その結果はどうだったでしょうか?
去年やってダメなら、その量を増やしてもやっぱりダメはダメです。
質を変えないといけないということです。
とにかく要点をつかめ
今やっておくべき勉強は、
とにかく毎年でるところを知ること。
そしてそこを徹底的に間違わないこと。
支援分野なら認定、地域支援事業、保険給付、ケアマネジメント
ここを押さえる。
医療福祉分野も同様です。
あるある問題をしっかり解けるようになること。
ただやみくもに解くのではなく、よく出るところを知り、
そこについてしっかり学習すること。
自分が間違った問題をやみくもにやるのではなく
いつも出る単元で間違ったところをやる。
めったにでないところは後回しで、
よく出るところをやる。
こういった考えを持って勉強に取り組むことが、
シンプルですがとても重要なことです。
量よりも質。
数よりも要点。
要点をつかんでその中の数を押さえる。
やってみてください。
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