人と同じである必要性はゼロである
学生時代、私はよく友人に「変わってる」と言われていました。
正直、自分ではどこが変わってるのかわからなかったのですが、
人とどこか違うと、変わってるのではないかと思います。
社会へでると、ほぼ「変わり者」しかいません。
学生時代もそうなのですが、
集団生活の中で、決められたルールにしたがって行動するわけですから、個性を発揮する機会が非常に少なかったんでしょう。
人は成長したい生き物である
人の個性に触れる機会があればあるほど、
自分との違いに落胆する機会が多くなります。
これは多くの人が体験することではないかと思いますが、
人は、
自分が人より優れていると感じるよりも、人より劣ると感じることの方が多いです。
それもこれも人が「成長したがる」生き物だからです。
自分が持っていないというものは成長がない。
自分が知らないというものは成長がない。
このように思ってしまうのです。
それが自己肯定感の低さに繋がっています。
自分の個性を伸ばせ
よく人の能力を表すのに、五角形の図などを使うことがあります。
ああいったものはどうしてもどこかが少ないと、ダメだという印象をもってしまい、足りないところは成長せねば、と思ってしまいます。
ですが、その必要はありません。
自分の個性がどのように活かせるのか。
どういったいいところがあるのか。
これを考えることです。
足りない能力を身につけようとする暇があれば、
今持っている能力で、できることを考えてやること。
例えば、コミュニケーション能力が低く、情報処理能力が高いひとがいたとして。
普通であれば、コミュニケーション能力を伸ばして、高い情報処理能力を有効に使うと考えます。
もちろん、別にそれでも構いません。
だけど、コミュ力はさておき高い情報処理能力があることで、多くの人に有益な情報を乗せた記事を量産できるとしたら。
コミュ力を伸ばすよりも、有益記事を書きまくった方が、多くの人の助けになりますし、ただでさえ高い情報処理能力がさらに磨かれます。
ようはそれで十分だってことですね。
バランスをとることも大事。
しかし、はみ出すことも大事。
バランスがとれないなら、自分の突き抜けたところに目を向けましょう。
いいも悪いもないから気にせず自分の得意を伸ばせという話でした。
というようなことをざっくりと話しています。
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