「緊張しない」は幻想
だれでも緊張せずに自分の力をフルに発揮したいですね。
ただ、勉強すればするほど、がんばればがんばるほど、
「落ちたくない!」「受かりたい!」という気持ちが強くなります。
これはごく当然の事です。
当然受かりたい。
ただ、そのためには自分の実力は本番にすべて出し尽くす必要があります。
ですがどうでしょう?
「いつもの半分も力が出せなかった。」
「となりの人の紙をめくる音が気になって。。」
「1問目からわからなくて、テンパってしまった。」
など、本来の資格試験で問われるはずの知識もさることながら、メンタルの乱れによる揺さぶりに翻弄される受験生がとても多いのです。
試験というのは、問題を解く場所である
当たり前の話だけど、実に受験生のほとんどがこれをちゃんとやっていません。
「わからないよ〜」「どうしよう」「落ちたくない」
頭の中では、こんなことばかり考えています。
これでは、受かるものも受からない。
大事なのは、
問題をちゃんと解くこと。
そのために今やるべきことは2つです。
①緊張はして当たり前と理解すること
②問題を解く集中力を徹底的に磨く
この2つです。
緊張は身体の正常な反応である
緊張したくなくてもするのは当たり前です。緊張する環境にいるのだから。
それをなくならせることはできません。
まずは、「緊張を楽しむ」こと。
もう一つ、緊張というのは、心臓の鼓動が早くなることですね。
だったら、少し走るとか暴れるとかして心臓の鼓動を早くしてしまう。自分から。
緊張してるのか、暴れてドキドキしてるのかわからなくなります。緊張なんてその程度です。
試験日はぜひ、階段を1往復くらいしてから会場に入ってください。
日々訓練を怠らない
では問題を解く集中力をどうやって養うか。
・それは、問題を解くときに時間制限を設けること。
・その上でちゃんと「正解する」つもりで問題を解くこと。
この2つです。
どんな状態であっても問題を見たら、解くことに集中する。
これを身につければ、どれだけ緊張していようが必ずいつも通り解答を導くための解き方ができます。
ぜひ、試験日まで続けてください。
というようなことをおおざっぱに話しています。https://kbsakura.site/RKUj4Sqk.mp3