ケアマネ試験、暗記はこわくない!
第23回 問題14 地域支援事業の任意事業として正しいものはどれか。 2つ選べ。 ********************************************* 1 地域リハビリテーション活動支援事業 2 家族介護支援事業 3 在宅医療・介護連携推進事業 4 地域ケア会議推進事業 5 介護給付等費用適正化事業 ********************************************* 解答…2.5 地域支援事業は三本柱です。 1:介護予防・日常生活支援総合事業 2:包括的支援事業 3:任意事業 こうなっています。 任意事業は大きく分けて3つです。 ①家族介護支援事業 ②介護給付等費用適正化事業 ③その他の事業 となっています。 家族介護支援事業というのは、 在宅で介護をしている家族を支援する事業のことです。 認知症高齢者の見守り事業とか、おむつ代の助成事業、介護教室の開催などを行います。 介護給付等費用適正化事業というのは、 介護給付が必要な被保険者に対して、本当に必要なサービスを適切に提供することを目的にしている事業です。 認定のチェックや、ケアプランチェック、住宅改修のチェック、医療情報との突合、介護給付費の通知をおこない、不適切な点や不正などがないかをチェックします。 その他の事業には ・成年後見制度利用促進事業 ・福祉用具・住宅改修支援事業 ・認知症サポーター等養成事業 などがあります。 少なくとも、家族介護支援事業、介護給付等費用適正化事業は 押さえておきましょう。 ちなみに、 任意事業はあくまでも「任意」ですので、 市町村によって種類や内容は異なります。 1 誤り。地域リハビリテーション活動支援事業は、一般介護予防事業に分類されます。 2 正しい。家族介護支援事業は任意事業に含まれます。 3 誤り。在宅医療・介護連携推進事業は、包括的支援事業に含まれます。 4 誤り。地域ケア会議推進事業は、包括的支援事業に含まれます。 5 正しい。介護給付等費用適正化事業は、任意事業に含まれます。 解説は以上です。
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