【デイリーコラム】あえて短くしない

ケアマネ試験、地味で地道を嫌がるな

昨日は、大阪と九州で、
ケアマネ受験対策講座の同時開催だったんだ。

僕は九州の方に参加していたんだけど、
講師のお二人も、
堂々たるもので。

すごくよかった。

とっても熱い授業でさ、
こっちまで熱くなっちゃったよ。

あなたもチャンスがあるなら、
講座で体感して欲しいと思うよ。

でね。

最近さ。
受験生の方から寄せられる相談でさ。
よく言われることがあってね。

あなたにも伝えておこうと思うんだ。

どんな話かっていうとね。
「特例とか特定とかがややこしくて、
区別がつきません。」
というもの。

これはほんとに多くの方が
つまずくところだよね。

よく相談される。

そういう僕もさ。
いろんなところでつまずいたよ。

一番覚えてるのが、
受験生の時。

支給限度基準額が至る所に出てきてたもんだから。
もうほぼ無限にあるものだと、思っちゃってて。
「何個あるねん!」って。
大混乱してた。

講師の勉強を始めてから
「4個だけだったんだ。」って。
ちょっとした衝撃と恥ずかしさを覚えたよ。

だからさ。
あなたがつまずいてることなんて、
大したことじゃないよ。

あなたは支給限度基準額が4つだって、
知ってるよね。

それはバッチリだよ。

でね。

特定とか特例とか。

たしかにややこしいね。

これね、理由があるの。

特例とか、特定とかに関わらず。
そもそもの話。

多くの人が陥るワナ。

それは、”はしょりグセ。”
”省略しちゃう病。”

どういうことかっていうとさ。
ケアマネ試験って、キーワードの名前が長い。
さらに漢字だよね。

でさ。
とにかく長くて読みにくいもんだから。
みんな、省略するの。

介護予防把握事業だったらさ、
「把握」とか。

居宅サービスを覚えるときも、
訪問介護とか訪問看護を、
「介護」、「看護」、「入浴」・・・
とかって。

省略する。

確かに僕たちもやってるんだけどね。
省略ではなく、あだ名をつけている感じ。

大事なことは、
「ちゃんとわかっているかどうか。」
ということなの。

中身の理解があるかないか。

長いから省略する。

すると、混乱するの。

「似てる。」
「特定が一緒」って。

混乱する。

いい?
区別がつかなくなるのは。

キーワードを無闇に省略するから。

実はさ。
ケアマネ試験のキーワードってさ。

固有名詞なの。


特定入所者介護サービス費と
特定施設入居者生活介護が、
なんとなくごちゃごちゃするのも。

「特定」の部分しか見ないからだよ。

例えばさ。
田中太郎くんと田中太助くんって人がいるとして。

2人は、
別の家に住んでるべつの人。
田中は同じでもまったく違う。

それが同時に目の前にいるとしても、
「田中家の人」というくくりかたはしないよね。

にてるけど、全くちがう。

「特定」で見ちゃうのは、
別の家の田中くんを一緒くたにしているのを
おんなじ。

ちょっと例えがわかりにくかったらごめんね。

とにかくさ。
キーワードはさ。

いったん、省略しない。

いい?
長い漢字が苦手なら、

10回くらい口にだす。
声に出して。
言うことに慣れる。

友達だってそうでしょ。

何度も会ううちに仲良くなる。
あまり会わないうちに疎遠になる。

人間関係はそんな単純でもないけどさ。

接触回数を増やすことで、
ちょっとはかわいく見えるものだよ。

特定入所者介護サービス費も。

できるならばさ。
まとめて、簡単に、簡潔に
押さえたい。

労力は最小限にして、覚えたい。

その気持ちは痛いほどわかる。

たださ。
なじむまででいいから。

ひとまずは、
キーワードを最後まで言う。

こういう意識を持つといいね。

あなたの、
”シンプルにしたい”という思いが、
より複雑にしている。

こういうことがあるんだなと。

知っておいて。

応援してるよ。

では、また。

アキラ



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