ケアマネ受験対策講座 178日目
介護支援分野
介護保険事業計画について、正しいか誤りか答えよ。
問題:
都道府県介護保険事業支援計画では、介護保険施設の必要利用定員総数を定めなければならない。
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解答・・・正しい。
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都道府県介護保険事業支援計画(支援計画)は、
介護保険給付の円滑な実施を支援するために策定されるものです。
市町村介護保険事業計画(事業計画)と並んで重要な計画ですね。
これは、3年を一期としています。
支援計画では、
定めるべき事項(義務事項)と
定めるよう努める事項(努力事項)があります。
義務事項
・介護保険施設、介護専用型特定施設、地域密着型介護老人福祉施設、地域密着型特定施設の必要利用定員総数を定める。
・サービスの見込み量を定める。
こうなっています。
努力事項はたくさんありますが、以下の2つを押さえておきましょう。
努力事項
・ケアマネその他従事者の確保と資質向上に関する事項を定める
・介護サービス情報の公表に関する事項を定める
こうなっていますね。
基本指針同様に、
支援計画においても、
作成前と作成後にやることがありますね。
作成前→特に定めなし
作成後→厚生労働大臣に提出
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/vcmyF8wk.mp3
インデックスカード暗記
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表
支援計画 見直し時期
裏
3年一期
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表
支援計画 義務事項2
裏
1:定員(介護保険施設、特定施設、地密特養、地密特定)
2:見込み量
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表
支援計画 努力事項2
裏
1:ケアマネ確保、資質向上
2:情報の公表
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