ケアマネ受験対策講座 167日目
介護支援分野
介護予防支援の制度について、正しいか誤りか答えよ。
問題:
指定居宅介護支援事業者は、申請により指定介護予防支援事業者の指定を受けることができる。
***************************************
解答・・・誤り
***************************************
指定居宅介護支援事業者は、
指定介護予防支援事業者の指定を受けることはできません。
指定介護予防支援事業者として、指定が受けられるのは、
地域包括支援センターの設置者のみ。
こうなっています。
地域包括支援センターは、
2006年に設置された機関で、
市町村が直営で3割設置しています。
残った7割は外部に委託しており、
社会福祉法人
社会福祉協議会
医療法人
などが設置していますね。
ちなみに、
指定居宅介護支援事業者も
指定介護予防支援事業者も、
指定の権限を持っているのは、市町村です。
指定居宅介護支援事業者は、もともとは都道府県が指定権者でしたが、
2014年改正で変更になり、
2018年4月から正式に市町村が指定権者となりました。
これも押さえておきましょう。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/v5UcLJ12.mp3
インデックスカード暗記
***************************************
表
指定介護予防支援事業者 指定申請
裏
地域包括支援センター設置者
***************************************
表
地域包括支援センター設置者割合 市町村直営:委託
裏
3:7
***************************************
表
地域包括支援センター 外部委託3
裏
1:社会福祉法人
2:社会福祉協議会
3:医療法人
***************************************
表
指定居宅介護支援事業者 指定
裏
市町村長(2018年4月〜)
***************************************