ケアマネ受験対策講座 152日目
介護支援分野
居宅サービス計画について、正しいか誤りか答えよ。
問題:
サービス担当者会議は、利用者の求めに応じて開催すればよい。
***************************************
解答・・・誤り。
***************************************
居宅サービス計画を作成したら、
作りっぱなしでなく、
そのプランでいいかどうか検討しなければなりません。
それをサービス担当者会議を開いて行います。
サービス担当者会議は、
ケアマネさんや、利用者さん本人、その家族やサービス担当者さんなんかが参加して、
利用者さんや家族の生活に対する意向や、
総合的な援助の方針などの共通理解をしたり、
利用者さんの生活課題を共有したり、
居宅サービス計画の内容に対する理解を深めたりします。
サービス担当者会議は、
開催したいときに、開催すればいいわけではありません。
きちんと決まりがあります。
①新規に居宅介護サービス計画を作成したり、変更したりした場合
②要介護認定を受けている利用者が更新認定を受けた場合
③要介護認定を受けている利用者が要介護状態区分の変更の認定を受けた場合
こうなっています。
サービス計画作成時(新規・変更)
更新認定時
区分変更時
こうですね。
これは、介護予防サービス計画においても一緒です。
押さえておきましょう。
ちなみに、
サービス担当者会議の主となるのは、
ケアマネさんです。
ケアマネさんが各事業所にアポをとり
開催されます。
地域包括支援センターが招集するわけでもなければ、
サービス担当者が招集するわけではありません。
介護支援専門員が招集します。
このあたりも
一緒に押さえておきましょう。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/Q2JhugQL.mp3
インデックスカード暗記
***************************************
表
サービス担当者会議 開催パターン3
裏
1:サービス計画作成時(新規・変更)
2:更新認定時
3:区分変更時
***************************************
表
サービス担当者会議 招集
裏
介護支援専門員(×地域包括支援センター等)
***************************************