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今日のコラムは、問題の解き方の癖について
知識がついてくると、割と多くの方がなりやすいものに、
「深読み」というものがあります。
自分の持っている知識がしっかりとついてくると、
問題に入っているキーワードが不十分である場合に、
その問題が間違いではないかと思ってしまうのです。
例を挙げると、
”指定居宅介護支援において、会議の記録は2年間保存しなければならない”という問題が過去問であります。
記録の保存といえば、”完結の日から2年”ですよね?
問題文には”完結の日から”が記載されていないわけです。
ですが、これは○でした。
こういう問題を見ると、もやっとします。
「なぜ完結の日からと書いていないのに○なんだ!」
「完結の日からはいらないのかっ!」と(笑)
ちょっと大袈裟ですが。実際に疑問に思いますよね?
知識としては、”記録保存とくれば完結の日から2年”ここまで押さえていることが正しいです。
なのでそこは問題ありませんが、
問題文に関しては、一つのキーワードを使って自分に落とし込みます。
それは、「へえ。そうなんだ」です。
過去問ですから、過去に○になった問題なわけです。
だから、「これは”完結の日から”とは書いていないけどマルにするんだ」と。
「キーワードとしては不十分でも文脈として正しければマルになるんだ」という風に、
自分の経験値にすることです。
自分が深読みをしてしまうことを踏まえて、
本試験でどのように取り扱われるかを把握しておく。
これだけでも、随分正答率があがります。
「へえ。そうなんだ。」
ぜひつかってみてください。
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