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読解力がないのは、思い込みである
受験生に多いのは、
「問題で何について聞かれているのかわからない」という悩みです。
もちろん問題の意図をつかむには読解力が必要になりますが、この能力を磨くにはどうすればいいかと言うと、
きちんと丁寧に読む練習をするだけです。
問題の意図を掴めないのは、
悪い癖のせいです。
さらっと読む癖。
目で問題を追っているだけ。
ただ口に出しているだけ。
「別に解けるからいいじゃん」と思うかもですが、
あなたが今やっている解き方は、本試験でそのまま出ます。
癖ですから。
ケアレスミスが多いとか、勘違いが多い場合には、本試験でもやってしまう可能性が高いです。
なので、今のうちに克服しておくといいかと思います。
では、
例えば以下のような問題が出たらどうでしょうか?
『地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業における一般介護予防事業として介護予防把握事業がある。正しいか誤りか?』
わかりますか?
ではこれはどうでしょうか?
『私の筆箱における書くものとして鉛筆がある。正しいか誤りか?』
これならどうでしょうか?
これは理解できますよね。
実は、
この2つの問題は本質的には同じです。
『地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業における一般介護予防事業として介護予防把握事業がある。正しいか誤りか?』
『私の筆箱における書くものとして鉛筆がある。正しいか誤りか?』
ね、同じでしょ?
ただ単にキーワードが長くややこしいだけ。
ですが長いからちゃんと読めない。
こういう苦手意識からまずは取り払うことです。
長いなあ、と思ってもまずはその長いキーワードに線を弾きながら、
「これは何を問われてる?」と自分に問うてみることです。
わかるまでなんども読むことです。
繰り返しやっていると徐々に問題を読み込む力があがってきます。
とても地道ですが、追い込みの今こそやるのをオススメします。
では、また。
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