ケアマネ受験対策講座 133日目
介護支援分野
介護保険における第1号被保険者の保険料について、正しいか誤りか答えよ。
問題:
普通徴収では、確実な保険料の徴収により保険料負担の公平性を確保するため、配偶者および世帯主に対して保険料の連帯納付の義務が課される。
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解答・・・正しい
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これを、連帯納付義務といいます。
1号さんの介護保険料は、
年金保険が天引きする場合(特別徴収)と、
市町村へ直接払い込みする場合(普通徴収)があります。
特別徴収は、
老齢年金や障害年金、遺族年金の合計が年間通して18万円以上ある方が対象です。
普通徴収は、年金年額18万円ないかたが対象になりますね。
特別徴収の場合には、天引きなので、「保険料の未納」というのは起こりません。
ですが、
普通徴収は、自分で納入通知書を持って、コンビニや銀行へ払い込みに行かなくてはなりません。
当然、なかなかいけなかったり、行かなかったりすることもあり、
「保険料の未納」が起こります。
保険料の未納が起きた場合、市町村は、支払うよう被保険者に通知はしますが、
それでも払わない場合もあります。
そのため、未納リスクを最小限にするために、
連帯納付義務
を配偶者や世帯主に課していますね。
押さえておきましょう。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/iT3bGqIK.mp3
インデックスカード暗記
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表
1号保険料 徴収方法2
裏
1:特別徴収
2:普通徴収
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表
1号保険料 特別徴収 条件
裏
年金(老齢・障害・遺族)年額18万円以上
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表
1号保険料 未納リスクあり
裏
普通徴収
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表
1号保険料 連帯納付義務 対象2
裏
配偶者
世帯主
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