【ケアマネ受験対策講座 】
介護支援分野 第226日
介護保険制度における市町村(市町村長も含む)の役割として正しいか誤りか答えよ。
問題
居宅サービス事業者の指定の更新
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解答・・・誤り。
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居宅サービス事業者の指定の更新をするのは、
都道府県知事ですね。
介護保険は二階建て構造になっています。
ケアプランという土台の上に、サービスが位置付けられています。
ケアプランを作って、
そのケアプランに位置付けた指定サービスを使うことで、保険給付をしてもらうことができます。
一階のケアプラン事業は、2つ。
1:居宅介護支援
2:介護予防支援です。
この2つですね。
要介護や要支援の方に対してケアプランを作り、
サービス利用を通して、課題解説や自己実現のサポートを行います。
二階のサービスは、3つ。
1:居宅サービス
2:施設サービス
3:地域密着型サービス
この3つです。
居宅サービスというのは、
訪問介護や通所介護、短期入所生活介護など、
居宅で生活する人に対して提供されるサービスです。
都道府県知事が指定権限を有しています。
施設サービスは、4つです。
特養、老健、療養型、介護医療院
この4つですね。
介護保険施設とも呼ばれています。
これらの施設に入所している方に対してサービス提供を行います。
これも都道府県知事が指定権限を有しています。
地域密着型(以下、地密)サービスは9個です。
認知症対応型デイサービスや、認知症対応型グループホームなどがあります。
この地密サービスは、
原則、事業所が所在する市町村に住んでいる人しか利用することはできません。
いずれも市町村長が指定権限を有しています。
ということで居宅サービス事業者の指定権限を有しているのは、都道府県ですので、この問題は誤りです。
ちなみに、
市町村や都道府県は指定権限を有しているので、
「権限係」といったりしますが、
この権限係が持っているのは、
指定を行う権限だけではありません。
権限係が持っている権限は6つあります。
権限6
1:指定
2:指定更新
3:指定取消
4:効力停止
5:指導・監督
6:名称公示
この6つですね。
これも併せて押さえておきましょう。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/V5bBVbTQ.mp3
インデックスカード暗記
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表
介護保険 ケアプランサービス事業2
裏
1:居宅介護支援
2:介護予防支援
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表
介護保険 サービス3
裏
1:居宅サービス
2:施設サービス
3:地密サービス
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表
市町村 権限係 対象サービス3
裏
1:居宅介護支援
2:介護予防支援
3:地密サービス
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表
都道府県 権限係 対象サービス2
裏
1:居宅サービス
2:施設サービス
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表
権限係 権限6
裏
1:指定
2:指定更新
3:指定取消
4:効力停止
5:指導・監督
6:名称公示
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