【ケアマネ受験対策講座 】
介護支援分野 第152日
要介護認定の申請手続きについて、正しいか誤りか答えよ。
問題:
更新認定の際、申請書には、被保険者証とともに主治医意見書も添付する。
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解答・・・誤り。
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これはちがいますね。
更新認定の際に、主治医意見書の添付は必要ありません。
申請書に被保険者証を添えて提出すれば良いですね。
要介護認定の申請をしたら、
市町村から主治医に連絡が行き、主治医意見書をかいてもらうようお願いをします。
同時に、認定調査(基本調査74&特記事項)の段取りをして、
それらの結果をもとに、介護認定審査会の審査判定にかけるんですね。
ちなみに、
1号さんと、2号さんでは、
認定申請の際に添付する書類に
若干違いがあります。
申請添付2
1号→申請書+介護保険証
2号→申請書+介護保険証or医療保険証
こうなっていますね。
介護保険証も1号さんと2号さんでは、
交付されるパターンがありますね。
1号さんは、全員に交付されます。
2号さんは、全員に介護保険証を交付されるわけではありません。
2号さんは「ちょうだい」って言ったひとと、「認定してください」って
言ったひとだけに交付されます。
なので、介護保険証がない人は、医療保険証を申請書に添付して、
要介護認定の申請をするわけですね。
なんで、2号さんは介護保険証が全員交付でないのかというと、
「ほとんどの人がつかわない」
からですね。
4300万人のうち、要支援・要介護認定を受けているひとは
3%ていどです。
100にんのうち、3人です。
ほとんどの人がつかわないのに、全員に介護保険証を交付するのも
事務的にも効率が悪いですね。
なので、
交付申請をした人か
認定申請をした人にだけ、
交付することになっていますね。
認定の単元は超頻出です。
しっかりと学習しておきましょう。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/JiKmgia6.mp3
インデックスカード暗記
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表
認定申請書 添付パターン2
裏
1号=介護保険証
2号=介護保険証or医療保険証
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表
介護保険証 交付パターン2
裏
1号=全員に交付
2号=交付申請&認定申請
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