【ケアマネ受験対策講座 】
介護支援分野 第92日
地域包括支援センターについて、正しいか誤りか答えよ。
問題:
介護予防の観点から、理学療法士または作業療法士の配置が義務付けられている。
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解答・・・誤り
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地域包括支援センターは、
2006年、
地域支援事業が創設された時に、
包括的支援事業を行うために設置されました。
地域包括支援センターは、
市町村が設置主体となっていますが、
市町村が実際に設置しているのは、3割です。
あとの7割は、
外部に委託しています。
委託先としてトップ3は、
1:社会福祉法人
2:社会福祉協議会
3:医療法人
こういったところが地域包括支援センターを設置できますね。
地域包括支援センターには、
必ずおかなければならない職員がいます。
それが
「包括必置3人」です。
この3にんとは、
1:保健師
2:社会福祉士
3:主任ケアマネ
です。
理学療法士や作業療法士の配置義務はありません。
ちなみに、
地域包括支援センターの業務は、
包括的支援事業だけではありません。
包括業務4
1:包括的支援事業
2:介護予防支援事業
3:介護予防把握事業
4:第1号介護予防支援事業
こうなっています。
これだけではありませんが、
上の4つはまとめて押さえておくといいですね。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/o8etKO92.mp3
インデックスカード暗記
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表
地域包括 外部委託3
裏
1:社会福祉法人
2:社会福祉協議会
3:医療法人
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表
地域包括 必置3人
裏
保健師
社会福祉士
主任ケアマネ
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表
地域包括業務4
裏
1:包括的支援事業
2:介護予防支援
3:介護予防把握事業
4:第1号介護予防支援事業
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