【ケアマネ受験対策講座】第64日 基準該当サービス 特例

【ケアマネ受験対策講座】
介護支援分野 第64日 基準該当サービス

基準該当サービスについて、正しいか誤りか答えよ。
問題:
地域密着型介護老人福祉施設生活介護は、基準該当サービスとして認められる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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解答・・・誤り。
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地域密着型介護老人福祉施設生活介護は、基準該当サービスとしては認められません。

基準該当サービスというのは、
指定を受けるための基準は満たしていないけど、

基準該当サービスとして認めてもらうための基準は
満たしているものですね。

基準該当の基準

これを満たして、市町村から「やっていいよ」と
認められれば

基準該当サービス事業者としてサービス提供ができます。

ただ、
指定サービス事業者ではないので、

基準該当サービスを利用した場合には、
利用者さんは普通の保険給付をしてもらえません。

普通だったら
通所介護を使ったり、訪問介護を使ったら、

居宅介護サービス費として、

施設サービスをつかったら、

施設介護サービス費。

このような形で保険給付をしてもらえます。

基準該当サービスは、その保険給付ではもらえません。

本当だったら保険給付の対象ではないのですが、
市町村が「やむを得ないね。いいよ」と認めれば保険給付になる。

つまり、特例なわけです。

なので、特例○○サービス費として保険給付されます。

基準該当訪問介護を使ったんだったら、特例居宅介護サービス費
基準該当通所介護を使ったんだったら、これも特例居宅介護サービス費

こういうもので保険給付されますね。

基準該当サービス費、
とくれば、

特例サービス費

このようにくっつけておくといいですね。

ちなみに、
基準該当サービスは、

全てのサービスに認められているわけではありません。

介護系の居宅サービスと介護支援サービスのみです。
少し細かくいうと、

訪問介護
訪問入浴
通所介護
短期入所生活介護
福祉用具貸与

そして、

居宅介護支援
介護予防支援

これだけです。

暗記必須ではありませんが、

基準該当サービスとくれば、
「介護系の居宅サービス」
「ケアプラン事業」

と押さえておくといいですね。

解説は以上です。

音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/xBzDd8DJ.mp3

インデックスカード暗記
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基準該当サービス2


1:介護系居宅サービス
2:介護支援サービス
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介護系居宅サービス5


1:訪問介護
2:訪問入浴
3:通所介護
4:短期入所生活介護
5:福祉用具貸与
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基準該当サービスとくれば


特例サービス費
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