ケアマネ受験対策講座
介護支援分野 第33日
介護保険の財政について、正しいか誤りか答えよ。
問題:
第1号被保険者と第2号被保険者の保険料負担の案分割合は、3年ごとに見直される。
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解答・・・正しい
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介護保険は大きくわけて2つの事業に分けられます。
・保険給付事業
・地域支援事業
ですね。
さらに、
保険給付事業は、
・サービス事業
・介護支援サービス事業
地域支援事業は、
・総合事業
・包括的支援事業
・任意事業
に分かれています。
で、
その財源というものは、
おおむね、
保険料半分と公費(税金)半分で賄われています。
この保険料、
というのは、1号さんと2号さんの保険料ですね。
50%の内訳というものも、明確に決められています。
1号さん→23%
2号さん→27%
こうなっています。
このような%(パーセント)のことを、
「被保険者負担率」
といいます。
これは人数比により決められていますが、
毎年、ではありません。
3年に一回。
こうなっています。
さらに、
伊丹市であろうが、
神戸市であろうが、
宮崎市であろうが、
1号→23%
2号→27%
です。
ようするに、全国一律ですね。
国(厚生労働大臣)が定めますね。
この、負担率は、
「保険料率」と
引っ掛けて出題されることもあります。
しっかり区別しておきましょうね。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
インデックスカード暗記
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表
保険給付事業 財源
裏
保険料50%、公費(税金)50%
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面
1号、2号保険料負担率 割合
裏
1号23%、2号27%
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表
1号、2号保険料負担率の設定 頻度
裏
3年に1回
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面
1号、2号保険料負担率 設定
裏
全国一律(厚生労働大臣)
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