ケアマネ受験対策講座
介護支援分野
第21回本試験
問題49 ソーシャルワークにおける地域援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 難病患者の家族の会による会員向けの介護体験報告会
2 社会福祉協議会による地域住民向けの生活支援サポーター養成講座の開催
3 地域包括支援センターに登録された虚弱高齢者向けの健康教室でのプログラム活動
4 精神障害者の地域移行のための病院や障害福祉サービス事業者、不動産会社等のネットワークの構築
5 自治体や社会福祉法人と大学との協働による認知症カフェの設置・運営
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解答・・・2,4,5
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ソーシャルワークは3類型です。
>ミクロ・ソーシャルワーク(個人)
>メゾ・ソーシャルワーク(集団)
>マクロ・ソーシャルワーク(地域・制度)
こうですね。
地域援助は、
マクロ・ソーシャルワークとも言われます。
地域社会や制度に働きかけることで、
個人や集団に対する支援が有効に機能するようにするものです。社会資源の調整や開発などを行います。
これを踏まえて、設問を見ていきましょう。
1:適切でない。集団援助、つまりメゾ・ソーシャルワークがこれに当たりますね。
2:適切である。
3:適切でない。虚弱高齢者向けの健康教室は、集団援助に当たりますね。
4:適切である。
5:適切である。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
http://kbsakura.site/WWxpsbB5.mp3