ケアマネ受験対策講座 272日目
介護支援分野
地域包括支援センターの業務として、正しいか誤りか答えよ。
問題:
居宅介護支援事業所開設の許可
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解答・・・誤り
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地域包括支援センターは、
包括的支援事業を行うために、
2006年、地域視線事業創設と同時に作られました。
他にも、
保険給付事業の介護予防支援や、
地域支援事業の第1号介護予防支援、介護予防把握事業などを、
市町村から委託を受けておこなっています。
この問題の
指定居宅介護支援事業所の開設許可などは
行なっていませんね。
そもそもその権限がありません。
居宅介護支援事業所の開設許可や指定、
指定の更新や指定取消、効力停止、指導監督、名称の公示。
これらの権限を持ち合わせているのは、
行政機関である市町村と都道府県です。
市町村は、
居宅介護支援、介護予防支援、地域密着型サービスに対して、
権限を有しています。
都道府県は、
居宅サービス(介護予防サービス)、介護保険施設に対して、
権限を有しています。
設問の居宅介護支援事業所の開設許可は、
市町村が権限を持っていますね。
解説は以上です。
音声解説はこちら:
インデックスカード暗記
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表
地域包括業務4
裏
包括的支援事業
介護予防支援
第1号介護予防支援
介護予防把握事業
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表
行政機関 権限6
裏
1:指定
2:指定更新
3:指定取消
4:効力停止
5:指導監督
6:名称公示
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表
市町村 権限範囲
裏
居宅介護支援
介護予防支援
地密サービス
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表
都道府県 権限範囲
裏
居宅サービス
介護保険施設
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